赤ちゃんの検査

聴力検査
ママの声は聞こえているかな?
ママの声や外界の物音など耳から得る音の情報をしっかり脳で学習しながら、赤ちゃんはすくすく育っていきます。
もしも、声や音がよく聞こえず乳幼児期を過ごすと、言葉の発達は遅れ、社会的な適応にも遅れてしまうために、赤ちゃんの早期聴力検査はとても大事なことです。
重度の聴力障害は日常生活の中でも案外わかるものですが、中等度の難聴は2〜3歳頃になって言葉が遅いということで初めて気付く場合が多いのです。
赤ちゃんの難聴は早く発見し、早期から専門家の指導により、お母さんの声をちゃんと聞かせてあげたり、補聴器をつけるなどの適切なケアが重要です。
言葉の習得のハンディキャップを最小限に抑えることで、正常な聴力児に近づく可能性は大きくひらけます。

当院での検査の様子


検査は赤ちゃんが生まれてから退院までの間に行うのが理想的です。

時間はほんの数分で、赤ちゃんが眠っている間にやさしく安全にできる検査です。

当院で分娩した赤ちゃんに限り、希望を確認の上 検査を行っています。
検査料金:8,000円
(専用のイヤーカプラー代を含みます)
新生児黄疸
新生児黄疸とは?
生まれたばかりの赤ちゃんは水分に富んでいて、桜色の皮膚です。

生後3〜4日頃から皮膚が黄色くなってきますが、1〜2週間位で消えていきます。

これは胎内から胎外への環境の変化に対する適応現象で多くの赤ちゃんに起こります。

まれに、母乳だけの赤ちゃんで、黄疸が1ヶ月くらい長引く場合もあります。
原因は
いらなくなった胎児時代の赤血球の破壊によってビリルビン(胆汁色素)が血液中に増えます。

赤ちゃんの肝臓の働きが十分でないため、処理や排泄がうまくできないことから起こるものです。


治療を行えば特に心配ありません。


当院での治療の様子


保育器に入れて全身に光を当てます。 その際はおむつ以外の衣服を取り、遮光用のアイマスク(目かくし)をします。

体重や黄疸の程度によってかわりますが、特別な指示がない限り、24時間の予定です。

※重症の場合は血液を交換する交換輸血が必要となることもあります。


先天性代謝異常 などの検査
先天性代謝異常等の検査とは
先天性代謝異常症、先天性甲状腺機能低下症および先天性副腎過形成症を発見するための検査です。
いずれも、
早く発見して治療を受けることによって、知恵おくれなどの心身障害の発生を防ぐことができます
検査の流れ
検査方法
赤ちゃんが生まれて5〜7日目に足の裏から血液をとって検査します。
結果
少しでも疑わしい時にだけ、検査機関から連絡があります。
 
費用
保険の適用を受けないので、採血料・送料は、希望者(保護者)の負担になります。