赤ちゃんの身体を知りましょう
毎日、赤ちゃんと生活していく中で「おやっ?いつもと違う」とか「なんか変だぞ?」と感じることがあります。
例えば、いつもより飲みが悪い感じがするとか、期限が悪いとか、おしっこやウンチの回数が少ないとか。
そんな時は、どこがおかしいのかどんな風にいつもと違うのか冷静に観察してみましょう。
体 温
36.5度〜37.5度位で大人より高めです。
お部屋にいる時は2枚位の重ね着で充分。
かけものや部屋の湿度で調整しましょう。
背中に手を入れて汗ばんでいる時は、赤ちゃんは熱いと感じている時です。 赤ちゃんは体温調節が未熟なために周りの環境に影響されやすいのです。
脈 拍
1分間に120〜140ほど。
大人の2倍くらいです。
呼 吸
1分間に40〜50回前後で腹式呼吸をしています。
熱が高くなるとハアハアと呼吸も早くなり、肩呼吸したり、ぜいぜい音がしたり、食欲がなくなっておっぱいの飲みも悪くなったりすることがあります。

赤ちゃんのウンチ
生まれてからはじめて出るうんちは「胎便」 といって黒くてネバネバしています。
これは、お母さんのお腹にいた時に飲み込んだ羊水などがたまってできたものです。
これが1日〜2日続いたあと、おっぱいやミルクを飲む量が増えてくると、黄色味をおびたうんちに変わっていきます。

うんちの色
母乳が多いと黄色味が強く、やわらかい感じで、少し酸っぱい臭いがあります。
ミルクが多いと、母乳だけの時よりも固いかんじとなり、臭いもあります。
うんちは腸での停滞時間が長いと緑色っぽい時もありますが、心配いりません。
心配なのは、白っぽいウンチの時です。 胆汁の排泄が悪く、黄疸となって身体も黄色っぽい感じに見える時はすぐ受診して医師に相談して下さい。
回 数
母乳の量が多いと1日3〜6回位と多くなりますが、心配はいりません。
ミルクの量が多いとウンチの回数も減り、母乳の時よりも少な目となります。
飲みが悪いとき
母乳やミルクの飲みが悪い時は、うんちの出も悪く、お腹がはっていて苦しいのかもしれません。
丸2日出ていなくて飲みも悪い時は、お腹を「の」の字を書くように優しくマッサージしてあげましょう。
また、赤ちゃんの肛門を綿棒にベビーオイルをつけたようなもので刺激してみましょう。
それでも効果のない時は医師に相談してみましょう。
多少便秘が続いても機嫌よく、飲みも良好な時は様子を見てみましょう。
赤ちゃんによって、チビチビうんちを何回もする子と1回にドーンとたくさん出してすっきりする子がいます。

赤ちゃんのおしっこ
おしっこの回数
赤ちゃんの腎臓の働きが良くおっぱいも充分足りている時は、1日に10回位の回数が出ます。
時々、レンガ色の尿が出ることがありますが、尿酸塩という物質が出るためで全く心配はありません。
おしっこの量
赤ちゃんの具合が悪く、熱があったり、母乳やミルクの飲みが悪いとおしっこの出も悪くなります。赤ちゃんの体調が良いか悪いかはおしっこの量である程度わかります。
一番心配なのは、熱が出ていたり、それに伴って水分が充分とれていない場合に脱水症状を起こすことです。
この場合、赤ちゃんはぐったり元気がなく、皮膚や唇がカサカサしていたりしますが、尿が朝から少ししか出ていないなどで気付く場合もあります。
気温が高い季節
気温が高くなると、赤ちゃんの体面積は広いために、皮膚からも沢山の水分が奪われてしまい、脱水症状をおこしやすくなります。
赤ちゃんのおしっこは、おっぱいの量や気温や体調に大きく左右されるのです。半日もおしっこが出ないときは要注意です。赤ちゃんの全体を把握し、おかしいなと思う時は早めに受診しましょう。