水 痘
感染経路

下気道、上気道の病巣部から水泡液中のウィルスが飛沫 (ひまつ:飛び散ること) して気道から吸入されて感染します。
潜伏期間

潜伏期間は14日〜16日です。 感染期間は発疹の出現する1〜2日前から、全てかさぶたになるまでの7〜10日です。家族内感染の場合は、発疹数が2倍と多くなります。
症 状

水痘ヒトヘルペスウィルスの感染でおこる疾患です。軽い発熱や倦怠感、発疹で始まり、発疹は紅斑⇒水泡⇒かさぶたと進みます。
治 療

発熱に対し、アスピリンを使うと危険です。ライ症候群という重症の合併症を引き起こすことがありますので、自己診断で解熱剤を使うのはやめましょう。


おたふくかぜ
感染経路

流行性耳下腺炎はおたふくかぜ、ムンプスといいます。幼児から学童期に多く見られ、ムンプスウィルスの飛沫感染によって発症します。
潜伏期間

15日〜21日と長く、37度〜38度の発熱とともに多くは両側性に耳の前下部が腫脹し、圧痛がでます。
症 状

頭痛が強く、嘔吐を繰り返す時は、髄膜炎を合併していることが考えられるので、診察を受けましょう。
耳下腺の腫れがある間は安静にして休み、酸っぱいものや果汁は避けて下さい。
予防のため、1歳を過ぎたら弱毒性ワクチンを接種しましょう。接種後、2〜3時間後に一時的に耳下腺の腫れがでることがありますが、軽度のもので心配ありません。